レッドビーシュリンプの水槽に入れる水草について
水槽内に入れる水草は、レイアウトを楽しむために悩むことが多いものです。
個人の美的感覚が問われるところなので、注意事項をメインに書きます。
レッドビーシュリンプの隠れ家に水草は欠かせません。
レッドビーに利用する水草は、ウィローモス、プレミアムグリーンモス、
シリア、アマゾンフロックピットなどがありますが、
その中でも代表的なのものは、ウィローモスです。
ウィローモスという水草を入れると
隠れ家にもなりますし、餌としてもおぎなってくれるのでお勧めです。
しかし、ウィローモスは伸びて増えてくると水の流れの妨げや光が当らず枯れて、
水質の悪化につながることがあるので
定期的なトリミング(水草をカットして見栄えを良くすること)が必要となります。
また、定期的なトリミングが出来ない場合に
まとめて大量に切ると環境変化によって大量死の原因に
なることがありますので注意が必要です。
ホームセンターなどで売られている水草は、
水槽内に入れると大量死の原因になることがあるので、
必ずペットショップなどで確認してから買いましょう。
レッドビーシュリンプは薬品類にも極めて弱いため、水草を水槽に入れるなら、
その水草がレッドビーにとって安全かどうかを十分に確認しておく必要があります。
観賞魚用に販売されている水草の多くは海外の農場で農薬をかけて栽培されています。
この農薬は洗い流せば魚には、ほとんど無害になりますが、
レッドビーにとってはわずかな残留農薬でも致命的となります。
このため、レッドビーシュリンプの水槽に入れる水草は
必ず無農薬で栽培された水草を探さなくてはなりません。
ですから水草の購入はレッドビーの専門店か、
レッドビーの水槽に入れても大丈夫なことを表記してある水草だけを選ぶ必要があります。